「天空の城」として知られる兵庫県朝来市の国史跡・竹田城跡が22日朝、この季節には珍しく、雲海に浮かび上がった。
午前7時過ぎ、円山川を挟んで対岸にある立雲峡の展望台から望むと、雲海の中からだんだんと竹田城跡が姿を現した。
竹田城跡は標高約353メートルの古城山の山頂にあり、日中との寒暖差で霧が発生しやすくなる秋から冬にかけ、雲海に浮かぶように見える風景が人気を呼ぶ。例年は9月頃から見られるが、夏の間も夕立があった翌日などにまれに出現する。
朝来市観光交流課によると、21日の午後にまとまった雨が降ったことで湿度が高くなり、22日朝と気温差が生じたことなどから雲海が発生したとみられるという。



