宮崎県警が18日、前知事の東国原英夫氏(69)を、元参院議員の外山斎氏(50)への名誉毀損容疑で宮崎地検に書類送検したことが、捜査関係者らへの取材でわかった。東国原氏はSNS上で、外山氏が暴力団と付き合いがあるかのような投稿をして名誉を傷つけたとされる。
投稿の経緯と謝罪
外山氏らによると、東国原氏は2024年6月に自身のX(旧ツイッター)上で他者の投稿を引用しながら「これが仮に本当なら、外山いつき氏は暴力団と付き合いがあると言う事か?」と投稿。今年4月に投稿を削除して謝罪した。
外山氏はその後に東国原氏と面談。東国原氏は自身が投稿したものだとしたうえで、内容が事実に反すること、外山氏に精神的苦痛を与えたことなどを認めたという。
刑事告訴と弁護側の主張
一方、外山氏は「SNSで誹謗中傷されて深刻な被害を受ける事例が後を絶たず、看過できない」「東国原氏はこのほかにも、他者を中傷する内容の投稿をしたことがあった」などとして刑事告訴したという。
東国原氏の代理人弁護士は取材に「投稿の内容は仮定を重ねた論評の範囲にとどまり名誉毀損にあたらない」「刑事告訴の時期も告訴期間を過ぎている」などと述べた。
今後の見通し
東国原氏は今年12月の宮崎知事選に立候補の意向を示している。



