千葉県大網白里市のラーメン店「みたけ」が5日、8月の豪雨以来3度目の浸水被害を乗り越え、再度の営業再開を果たした。SNSで再開を知ったファン約30人が午前11時の開店を前に列を作った。
ファンが応援に駆けつける
白子町のそば店経営者(33)は「高校生の時、JRの高架下にあったお店によく通った。同じ飲食店なので応援の気持ちで来ました」と話した。
3度の浸水と再建の歩み
8月の千葉豪雨では店内が泥だらけになり、厨房機器やエアコンの室外機などがほぼ全滅。9月5日に一度営業を再開したが、同6日夜から7日の記録的大雨で再び浸水し、休業を余儀なくされた。入れ替えたばかりの機器の一部を再度交換し、テーブルは自作した。
経営者の思い
代表の池田経雄さん(73)は「ご自宅が被災した方々の気持ちを考えれば、店舗が被災したくらいでくじけてはいられない」と前を向く。再開の日を迎え、「ラーメンの作り方を忘れてしまうほど休んでしまったが、この日を迎えられてほっとしている」と心境を語った。