神奈川県警は30日、自動車のヤードを装った施設を薬物の製造工場にし、覚醒剤を製造していたとして、イラン国籍の男3人を覚醒剤取締法違反(営利目的共同製造)の疑いで再逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。
人気キャラクターを模した錠剤を大量押収
3人の関係先からは「スーパーマリオ」や「ドラえもん」など人気キャラクターに似せたイラストが刻印された覚醒剤入りの錠剤などが大量に押収されており、県警は3人が大規模な薬物密造・密売グループの一員の可能性があるとみて裏付けを進めている。
静岡県富士市の製造拠点で相当量を製造か
再逮捕容疑は、2024年9月~25年10月、静岡県富士市にある、自動車のヤードを装った薬物製造拠点で相当量の覚醒剤を製造し、色づけや刻印をしていたというもの。
県警は、この工場や男らが借りていたアパートから覚醒剤成分が含まれた錠剤約5万錠と覚醒剤の粉末や結晶計約32キロ、コカイン(約800グラム)やアヘン(約13キロ)、大麻(約700グラム)など大量の薬物を押収。精製された覚醒剤を錠剤化し、アニメのキャラクターや高級ブランドのロゴなどに似せたイラストを刻印するための打錠機も押収した。