国土交通省は6日、大雨で冠水したアンダーパスで車が水没し、死者が相次いだことを受け、アンダーパスの冠水リスクを危険度に応じて4分類し、最も危険な分類の場所では遮断機を設けるなどとする安全対策を公表した。
全国3841カ所を対象にガイドライン策定
アンダーパスは全国に3841カ所あり、道路を管理する自治体などに向けたガイドラインにこうした対策を盛り込んだ。
アンダーパスでの水没事故は、8月の千葉豪雨で2人、9月には福島県いわき市で1人が死亡。国交省はすでに国道22カ所で豪雨が予想される場合の事前通行規制の導入を決めていたが、規制する人手不足が課題になっていた。
リスクに応じた4分類と遮断機設置
ガイドラインではアンダーパスをリスクの高い順に4分類するよう、道路管理者に求める。過去に死者が出た幹線道路など「特に高い冠水リスク箇所」では、1時間雨量が一定量に達した場合などに事前通行規制するほか、遠隔操作できる遮断機を設置する。
次に危険な「高い冠水リスク」の場所については、記事の続きで詳しく説明されている。