熊本県で28日に最大震度7を観測した令和8年熊本地震を受け、国土交通省四国地方整備局は29日、緊急災害対策派遣隊「TEC-FORCE(テックフォース)」の4人を同省九州地方整備局(福岡市)に派遣した。4人は被災地の状況について情報収集する。
出発式で局長が訓示
この日、高松市内で出発式があり、四国地方整備局の奥田晃久局長が「甚大な被害が発生している。培った技術力を発揮し、災害支援に当たってほしい」と訓示。事業調整官の浜田向啓さん(59)は「早期の復旧に向けて全力を尽くす」と述べた。4人は道路や橋、空港の被災状況の情報を集める。
ヘリと給水車も派遣
同整備局は他に、災害対策用ヘリコプター1機と給水車1台を被災地へ送った。ヘリコプターは高速道路などの被害確認に使用。給水車は熊本市上下水道局の管内で1週間ほど使われる予定。
電力や水道も支援
四国電力と四国電力送配電も同日、病院などでの応急発電や復旧にあたる社員25人と高圧発電機車など10台を熊本県へ派遣した。28日に九州電力送配電から応援要請があったという。香川県広域水道企業団も29日、職員6人と給水車1台を派遣。熊本県内で5日間程度、給水活動をする予定だ。



