熊本地震の復興を支援する棋士・女流棋士のチャリティーイベントが19日、東京・将棋会館で行われた。「永世竜王」の資格保持者である渡辺明九段が「イケメンは敵」と揮毫(きごう)が入ったTシャツを着て会場に姿を見せると、ファンから大きな拍手を浴びた。
開会であいさつ、森内九段が被災者にお見舞い
イベントの開会時に棋士会会長の森内俊之九段が「熊本地震で被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。棋士や女流棋士が少しでもお役に立つことができればと企画し、多くのお客様に来ていただきうれしく思います」と緊張の面持ちであいさつした。
席上対局で「イケメンをたたく」宣言、会場笑いに包まれる
席上対局では、渡辺明九段がイケメン棋士として知られる斎藤明日斗六段と顔を合わせた。開始直前に渡辺九段は「イケメンをたたく」と宣言し、会場は笑いに包まれた。解説役の木村一基九段は「Tシャツが売り切れになるまで、宣伝します」と話し、場を盛り上げた。
佐藤九段の撮影会や指導対局、午後は羽生九段も登場
人気棋士の佐藤康光九段はサインお渡し&ツーショット撮影会に臨み、ファンを楽しませた。棋士や女流棋士らの指導対局では、ファンが真剣な表情で駒を動かしていた。午後の席上対局には羽生善治九段が登場し、森内九段と盤を挟む。棋士の愛用品が手に入るチャリティーオークションや物販なども行われ、イベントの収益は義援金として熊本県に寄付される。



