ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン(MV)州で20日、議会選が行われ、極右政党・ドイツのための選択肢(AfD)が第1党になる公算が高まった。公共放送ARDが、出口調査を踏まえた各党の獲得議席の見通しを報じた。
AfDが第1党に、議席は前回の倍増へ
報道によると、AfDの得票率は37%超。予測では28議席となり、前回5年前の14議席から倍となる見通し。メルツ首相が党首を務めるCDU(キリスト教民主同盟)は、議席が得られなくなる得票率5%をなんとか上回るが、過去最悪の4議席にとどまりそうだという。
メルツ首相、辞任圧力が高まる
ドイツには旧東ドイツ地域が5州あり、AfDがMV州で第1党になれば、今月議会選があったザクセンアンハルト(SA)州に次いで3州目となる。
メルツ氏をめぐっては、2週間前にSA州でAfDに惨敗を喫して以降、辞任圧力が高まっていた。メルツ氏は20日の投票が締め切られた直後に演説し、「MV州の結果を取り繕うことはできない。これは(CDUにとっての)大惨事だ」と語った。
メルツ氏はまた、ドイツにお…



