SNS投稿で在日コリアン女性の名誉毀損、添田詩織・泉南市議に88万円賠償命令 大阪高裁、ヘイトスピーチ否定
SNS投稿で在日コリアン女性の名誉毀損、添田詩織・泉南市議に88万円賠償命令

大阪高裁は29日、SNSへの投稿で名誉を傷つけられたとして大阪市の在日コリアン女性が大阪府泉南市議の添田詩織氏に550万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決を言い渡した。谷口安史裁判長は、添田氏に55万円の支払いを命じた1審判決を変更し、賠償額を88万円に増額した。

賠償額を増額した理由

判決によると、添田氏は2024年2月、女性の親族の経歴に触れる内容などをSNSに投稿した。裁判長は「数万人のフォロワーを有する政治家の影響力を考えると、女性の不安や恐怖は過小評価できない」と指摘し、33万円を増額した。

ヘイトスピーチ該当性は否定

一方、「ヘイトスピーチにあたる」との訴えについては、「特定の民族や人種に着目した文言はなく、投稿自体は人種差別ではない」とした。

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