女性初の検事総長・畝本氏が退任へ、後任に川原・東京高検長
女性初の検事総長・畝本氏が退任へ 後任に川原氏

政府は24日の閣議で、畝本直美・検事総長(64)の辞職を承認し、後任に川原隆司・東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。発令日は8月12日。

畝本氏の経歴

畝本氏は2021年7月、女性初の検事長として広島高検検事長に就任。23年1月から東京高検検事長、24年7月から検事総長を、いずれも女性で初めて務めた。

袴田事件をめぐる対応

24年9月には、静岡一家殺害事件をめぐり死刑が確定していた袴田巌さんに再審無罪の判決が出た。検察は控訴せず判決が確定したが、畝本氏は検事総長談話で、袴田さんが長期間、法的に不安定な状況に置かれたことを謝罪しつつ、判決は「到底承服できない」などと反論。袴田さんの弁護団は、談話は袴田さんを犯人視しており名誉毀損にあたるとして、国に損害賠償などを求める訴訟を起こし係属中だ。

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後任人事

後任の川原氏は秋田地検検事正や法務省官房長、刑事局長、事務次官などを歴任した。東京高検検事長には松本裕・名古屋高検検事長が就く。

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