60代から髪の老化が気になり始める人に向け、頭皮ケアの重要性と毎日のシャンプーが逆効果になる可能性を指摘する記事が公開された。ヒューマンリソースコミュニケーションズ代表取締役でCIDESCO認定インターナショナルエステティシャンの春日郁代氏は、「60代から注目すべきは髪・頭皮」と語り、適切なケアと正しい知識で年齢を重ねても健康で美しい髪を維持できると主張する。
シャンプー選びの落とし穴:大人の頭皮にはアミノ酸系を
春日氏は、髪と頭皮のスローエイジングのためにシャンプー選びが肝心だと強調。「大人の頭皮には『アミノ酸系』を選びましょう」と述べ、シャンプーを購入する際には裏面の全成分表示を確認するよう促す。毎日シャンプーすることが60代の髪を傷める可能性があるとし、洗浄力の強すぎるシャンプーの使用が頭皮の乾燥やバリア機能低下につながると警告する。
午後1時は頭皮マッサージのゴールデンタイム
現代社会では、オンライン会議の増加に伴い眼精疲労が頭皮を硬くする原因となっている。また、ストレスによる自律神経の乱れで交感神経が優位になり、血管収縮や血流悪化を招き、頭皮は硬くなりやすい。春日氏は、頭皮に触れて動きが悪かったり引きつれる痛みがある場合は硬くなっているサインだと指摘。
頭皮をほぐすマッサージは一日に何度でも構わないが、特にランチ後や休憩時間にあたる午後1時前後を推奨。この時間帯は知らないうちに疲れが溜まっているため、効果的だという。具体的には、「ネープ」と呼ばれる襟足付近(うなじの生え際から数センチ上の範囲)から後頭部にかけてマッサージするようアドバイス。ネープは首を支えるため疲労が溜まりやすく、毛髪が最も密集し、頭痛のツボも多い場所である。
習慣にしたい頭皮マッサージの具体的な方法
春日氏は、頭皮マッサージの方法として、指の腹を使って優しく円を描くように動かすことを勧めている。特にネープ部分を重点的にほぐすことで、血行促進と疲労回復が期待できる。この習慣を続けることで、髪の成長環境が整い、健康的な髪を保つことができるとしている。
記事は、シャンプー選びと頭皮マッサージの両面から、60代からの髪の老化対策を提案している。適切なケアを続けることで、年齢による髪の変化を穏やかにし、美しい髪を維持する可能性があると結んでいる。



