2011年9月の紀伊水害で被災した新宮市熊野川町の休耕田で、復興の象徴として地域住民らが育てているヒマワリが見頃を迎えた。今年は約10万本を植えたが、日照りの影響で開花したのは6~7割程度にとどまっているという。
住民が育てる復興のシンボル
地域住民らでつくる「熊野川地域フラワーツーリズム推進協議会」(下阪殖保会長)が、復興と地域活性化への願いを込めて2014年から栽培を開始。大きな被害が発生した9月4日頃に満開となるよう、毎年種をまいている。
時期を変えて2か所に種をまいており、早めに植えた場所では多くのヒマワリが咲き、一帯を鮮やかな黄色に染めている。
イベントは12日に延期
当初、5日に現地で関連イベントとして花火大会が予定されていたが、悪天候が予想されるため、12日午後8時に延期となった。
下阪会長は「美しい花を見ればみんなの心が豊かになる」と話し、「紀伊水害を忘れないでほしい。次世代につないでいく取り組みとして、これからも続けていきたい」としている。
入場無料。問い合わせは、協議会事務局の市熊野川行政局住民生活課(0735・44・0301)。



