アイドルグループ・日向坂46が9月5、6日に宮崎県で開催を予定していた『ひなたフェス2026』は、台風24号接近のため中止となった。前回開催時には九州全域で43億円の経済効果があったとされる一大行事だったが、天候にはかなわなかった。それでも準備を進めてきた関係者は感謝の気持ちを伝え、次回開催への期待を寄せている。
中止の判断理由と経済効果
日向坂46は天候を踏まえて中止を判断。「天候が回復することも期待される中ではありますが、全国各地より多くの方々が様々な方法で宮崎までお越しいただくということも考慮し、本日の判断となりました」と説明。「明日以降の会場施行の計画、予測される交通の混乱なども検証し、ご来場いただくお客さま、出演者、スタッフ、関係するすべての皆さまの安全を最優先に考え、結論に至ったものです」としている。
日向坂46は2019年から「日本のひなた」をキャッチフレーズとする宮崎県とのつながりを続けており、1回目の『ひなたフェス』を2024年に開催。当時アーティストがライブをするのが初となった宮崎県・ひなたサンマリンスタジアム宮崎では2日間で計4万人を動員した。九州経済調査協会によると、前回2024年に開催した際の経済効果は九州全体で43.3億円に上り、宮崎県では32.7億円の効果があったと試算されている。
関係者からは感謝と期待の声
発表を受けて、ファンからは残念がる声とともに次の開催を期待する声が上がった。準備を進めてきた関係者の気持ちも同じで、“国富町ひなたざ課”として観光振興を進めてきた“うずら係長”はXで、被り物をしながら両膝をついて悔しがる様子を投稿。「今回は残念ですが、またおひさまの皆さんに会える日を楽しみにしております!!!!!」と伝えた。
東京・新宿のアンテナショップ新宿みやざき館KONNEでは、中止を受けて店内にボードを設置。「開催は叶わなかったけれどたくさんの出会いをありがとう」と記した。担当者は設置した理由について「開催するまでに多くの人にお世話になった。その感謝を伝えたかった」と話している。



