ダイソン初のオーラルケア製品「Dyson CameraJet フロッサー付き電動歯ブラシ」(以下、CameraJet)は、10万画素のマクロカメラとAI機械学習で歯間を自動検知し、ブラッシングしながらジェットを噴射する。価格は79,800円で、専用充電ドックには給水機能が備わる。
カメラとAIで歯間を検知、ブラッシングと同時にケア
CameraJetは、電動歯ブラシとフロッサー(口腔洗浄器)を一体化した製品だ。ブラシヘッドの根元に搭載した10万画素のマクロカメラが、ブラッシング中に毎秒28枚の画像をAI機械学習アルゴリズムで分析し、歯と歯の隙間を自動検知。歯間を見つけると自動的にジェットを噴射して汚れを落とす。
本体サイズは273×44×44mmで、重さはブラシ込みで230g。12.5mlのタンクを搭載し、満タン時は約80回の噴射が可能だ。フロッサーに入れる液体は水のほか、対応するマウスウォッシュも利用できる。
約3秒で給水できる充電ドック、3段階のブラシモード
充電ドックには200mlの給水タンクが内蔵されており、本体をセットしてボタンを押すと約3秒で給水できる。満タン時は約16回の連続給水が可能だ。操作は本体上部の電源ボタン、中央のジェットボタン、下部のブラシモードボタンで行い、ブラッシングとジェットを同時に行う「オートジェット+ブラシ」のほか、ブラッシングのみ、ジェットのみでの使用ができる。
ブラッシングの強さは「センシティブ」「デイリークリーン」「ディープクリーン」の3段階から選択可能。ブラシには硬さの異なる2種類の毛を採用し、磨く力が強すぎると知らせる機能も搭載している。
価格は79,800円、歯間ケアの習慣化を後押し
発表会では、歯の模型を使ったデモが行われ、歯間を通過するたびにジェットが自動噴射される様子が確認できた。カメラ周辺にはライトが搭載され、暗い口の中でも歯を確認できる。専用アプリでは、磨いた場所や磨き残しをリアルタイムで確認できる。
歯間ケアの重要性は広く知られているが、ダイソンの調査によると、10人中9人は十分な頻度でフロスを使用していない。CameraJetは、液体がなくなればドックにセットして約3秒で給水でき、歯間もカメラが自動で探すため、これまで歯間ケアを面倒に感じていた人でも続けやすくなっている。
一方で、価格は79,800円と電動歯ブラシとしては高価で、給水機能付きの充電ドックは大きめのため、洗面台によっては設置場所に苦労する可能性がある。それでも、歯間ケアを自動化し、毎日の習慣にしやすくするという点に価値がある。



