県警は3日、上山市の遊園地「リナワールド」のプールで、出動時の警察官の安全確保を目的とした災害対処訓練を行った。県内各署が合同で同様の訓練を行うのは初めてで、全14署から約80人が参加した。
訓練の背景と内容
県警は2024年7月豪雨で新庄署員2人が殉職したことを受け、水害時に現場に出動する可能性のある全警察官にライフジャケットを配備している。訓練では川で流されたケースを想定し、県警機動隊員が頭を上流に向けることや、足が石などに引っかからないよう浮かせるなどの注意点を説明した。
参加者の声
制服や出動服にライフジャケットを着用した警察官が、流れるプールで姿勢確保を実践した。参加した上山署の川村優貴乃巡査長(26)は「服が重く、正しい姿勢を続けることが難しかった。経験を署員に伝えていきたい」と話した。



