宮古の学生ら石油タンカー見学、海運業の労働環境学ぶ
宮古の学生ら石油タンカー見学、海運業の労働環境学ぶ

海運業の労働環境を知ってもらおうと、石油タンカーの見学会が7日、大船渡市の大船渡港で開かれた。国内の海運会社でつくる全国内航タンカー海運組合が企画し、船員を養成する国立宮古海上技術短期大学校の学生と県立宮古水産高校の生徒計約40人が参加した。

船内の設備を見学

参加者は寄港した海運会社「東汽船」(愛媛)所有の石油タンカー「第二十一東丸」(3544総トン)で、乗組員の案内を受けながら石油を積み込むタンクや積み荷を確認する荷役制御室、エンジンを管理する機関室を見学した。

操舵室で実際に操作

操舵室では実際にレーダーやかじを操作した。国立宮古海上技術短期大学校1年の京谷航さん(18)は「普段見ることができない船内を見て、就職した時のイメージが湧いた」と笑顔で話した。東汽船の越智崇社長は「人手不足が課題となる中、見学会などで海運業の魅力を発信していきたい」と述べた。