陸自オスプレイ、玄海原発の防災訓練に初参加…対応拠点と駐屯地を2往復
陸自オスプレイ、玄海原発の防災訓練に初参加…2往復

九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)での事故発生に備えた防災訓練が3日、佐賀県で行われ、昨年7月に開設された陸上自衛隊佐賀駐屯地(佐賀市)の輸送機オスプレイが初めて参加した。

地震で全電源喪失を想定

訓練は地震で玄海原発4号機が全ての電源を失い、炉心冷却機能を喪失した想定で実施された。オスプレイは、国の現地対策本部長を務める三ツ林裕巳・内閣府副大臣らを事故時の対応拠点となる県オフサイトセンター(唐津市)に派遣するとして、駐屯地との間を2往復した。

知事が今後の活用法に言及

訓練終了後、報道陣の取材に応じた山口祥義知事は「(オスプレイは)ある程度の人と物資を運ぶことに有用だと思った。駐屯地側と調整し、さらなる活用法を検証したい」と語った。訓練には自治体や九電など約80機関と住民の計約3万1700人が参加した。