那覇市の強盗殺人容疑、米兵が沖縄市から被害者とタクシー移動か
那覇強盗殺人、米兵が沖縄市からタクシー移動か

那覇市のホテルで女性(39)の遺体が見つかった事件で、沖縄県警に強盗殺人容疑で逮捕されたアメリカ軍普天間基地(宜野湾市)所属の海兵隊上等兵の男(20)が、事件前にホテルから約18キロ離れた沖縄市から女性とタクシーで移動していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。県警は2人が出会った経緯を慎重に調べている。

容疑者は否認、女性の首には絞められた痕

逮捕されたデビン・ジェイコブ・バラード容疑者は3日午前2時10分~4時17分ごろ、那覇市若狭1丁目のホテルで、那覇市国場の女性を殺害し、財布やリュックサックを奪った疑いがある。容疑者は「私は知りません」と否認している。

海兵隊広報が経歴を説明、姉は「真実を知りたい」

在沖米海兵隊広報によると、バラード容疑者はオハイオ州出身で、2024年8月に海兵隊に入隊。25年10月に上等兵に昇進しており、軍から功績表彰なども受けているという。

バラード容疑者の親族は9日までにSNSを通じて朝日新聞の取材に応じ「亡くなった女性とご家族にお悔やみ申し上げます。デビンとは頻繁に連絡をとり、『給料は良い』、『自分が望んだ海兵隊に入り国のために戦っている』と言い、懸念は何も聴いていない。真実を知りたい」と話した。