レバノン国境に近いイスラエル北部で12日、不発弾が爆発し、校外学習でハイキング中だった14歳の男子生徒1人が死亡した。ほかの生徒や教員20人あまりが負傷したという。イスラエルメディア「Yネット」などが報じた。
不発弾を拾いバッグに入れた後に爆発か
地元警察は、生徒の一人が不発弾を拾い、バッグの中に入れた後に爆発した可能性があるとみて調べている。
イスラエル軍は初期調査の結果として、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラが発射したクラスター弾が不発のまま残っていた可能性を指摘した。軍は、周辺に不発弾が残っていないか調査しているという。
校外学習には約50人が参加
報道によると、校外学習には生徒や教員ら約50人が参加していた。教育省は、校外学習が軍の監督と指示のもと、手順に従って行われたと説明している一方、軍は手続きに問題がなかったか調査しているという。
レバノンとの国境周辺では、イスラエルとヒズボラの戦闘が2023年10月に始まり、翌24年11月に停戦したが、今年3月に再燃した。