スタバ射殺事件、初公判で前谷被告「全て間違いない」と認め謝罪
スタバ射殺事件初公判、被告「全て間違いない」と認め謝罪

2024年に愛媛県四国中央市のスターバックスコーヒー店舗で男性を射殺したとして、殺人罪などに問われた同市の無職、前谷祐一郎被告(64)の裁判員裁判の初公判が3日、松山地裁(秋田志保裁判長)で開かれた。前谷被告は「全て間違いない」と起訴事実を認め、「大変申し訳ないことをした」と謝罪した。弁護側は量刑を争う方針を示した。

起訴内容と事件の経緯

起訴状によると、前谷被告は2024年1月14日午後4時頃、四国中央市の店舗で、同市内に住む石川雄一郎さん(当時49歳)の右胸などを拳銃で3発撃ち、殺害したとされる。

検察側の主張と弁護側の説明

検察側は冒頭陳述で、暴力団の組員だった前谷被告が、運営に長年関わっていた同市の伊予三島秋祭りで2022年10月、付き合いのあった石川さんと乱闘騒ぎになったと指摘。その後、店舗で会う約束をして拳銃を持参し、大勢の客やスタッフがいる中で発砲したとし、「刑を決めるにあたり、殺意の強さ、公共に対する危険性などが重要な事情になる」と訴えた。

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一方、弁護側は、石川さんが乱闘騒ぎの際にネックレスを破損されたとして、祭りの実行委員会に弁償を求めていたと主張。実行委から相談を受けた前谷被告が、話し合いのため面会したところ、石川さんに「とことんやる」などと言われたことから、「秋祭りが壊されると頭がいっぱいになり、気づいたら拳銃で撃っていた」と説明した。

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