旧県立体育館解体工事、一時中断 耐震調査のため15日から来月14日まで
旧県立体育館解体工事、耐震調査で一時中断へ

香川県は3日、旧県立体育館(高松市)の解体工事を一時中断すると発表した。中断期間は15日から10月14日まで。県が進める解体工事の費用支出差し止めを求める訴訟で、地裁の提案を受けて、原告の民間団体「旧県立体育館再生委員会」が建物の耐震性を調査するため。

訴訟の経緯と争点

同団体は、提案した体育館の保存・活用案を十分に検討しないまま、県が解体費を支出するのは地方自治法に違反するとして、昨年11月に提訴していた。建物の耐震性が争点の一つで、原告側は「倒壊の危険性は極めて低い」と主張している。

今後の予定とアスベスト検出

県は今年4月から解体工事を進めていた。今後、同団体が選んだ業者が建物の強度などを調べる。県は「期間終了後、直ちに解体工事を再開する」としている。

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また、県は工事中に同館1階の天井約820平方メートルでアスベスト(石綿)が検出されたと発表した。飛散はないとしている。

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