岡山大学は5日、公的研究費約83万円を不正に支出させたとして、学術研究院教育学域(教職実践)の川崎弘作准教授を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は1日付。
出張費の不正請求が発覚
発表によると、川崎准教授は2017~24年度、出張の際、実際には私有車で移動したのに公共交通機関を利用したと偽ったり、日程を水増ししたりして、国からの科学研究費など83件計約83万円を不正に支出させた。
那須保友学長は「研究活動に対する社会からの信頼を損なうことのないよう、再発防止に取り組む」とコメントした。
セクハラ行為で元職員も処分
また、同大は5日、女性職員にセクハラ行為をしたとして、30歳代の元非常勤男性職員を停職14日相当の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は1日の処分決定前に退職した。
発表によると23年5月ごろ、同意なく女性職員に身体的接触をした。男性職員は行為を認めていないという。同大は被害者のプライバシー保護を理由に詳細を明らかにしていない。
不祥事相次ぎ懲戒処分が増加
同大では不祥事が相次いでおり、本年度の懲戒処分件数は計7件となって既に昨年度1年分に並んだ。