JR釧網線の通信ケーブル用木柱4本にV字の切り込み JR北海道が被害届提出へ
JR釧網線の木柱4本にV字切り込み 被害届提出へ

JR北海道釧路支社は7日、釧路町のJR釧網線遠矢―釧路湿原間で、線路脇の鉄道用通信ケーブルを支える木柱に、大きな切り込みが入れられるなどの被害があったと発表した。釧路署に相談し、近く被害届を出す。

4本の木柱にV字状の切り込み

同支社によると、9月24日にメールで被害連絡があり、翌日、社員が線路に並行して立つ通信ケーブル用の木柱(直径約20センチ)4本に、V字状に切り込みが入れられているのを確認した。切り込みは、柱の半分に達するものもあり、周辺の草木にも約1キロに渡って切断や伐採のあとがあった。

列車運行への影響と警察の対応

ケーブルは、列車の運行情報などを伝えるもので、木柱が倒壊した場合、列車の運行ができなくなる可能性もあったという。釧路署は、器物損壊や電汽車往来危険の疑いもあるとみて調べている。

同線区では、人気観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」のラストランを10日に控えており、沿線には、撮影などのため多くの鉄道ファンが訪れている。