和歌山県九度山町の第三者委員会は、前議長・山下晴夫氏(78)によるパワーハラスメント疑惑について、その言動を「パワハラに該当する」とした報告書を町に提出した。
報告書の内容
3日に公表された報告書によると、山下氏は今年1月下旬、町が実施した水道料金の無償化を知らせるチラシに、関連予算が承認されていない期間も含めて記載されていたことについて担当職員と面談した。その際に「どないしてくれるんや」「議会なめてんのか」などと発言。大声で詰問し、面談時間は少なくとも40~50分程度に及んだと考えるのが合理的であると指摘された。
第三者委の判断
第三者委は、山下氏のこうした言動は業務上必要な範囲を超えており、就業環境が害されているなどとして、パワハラに該当すると結論づけた。
山下氏は3月、この問題を巡って議長を辞職。4月の町長選に立候補したが、落選した。



