米兵事件遺族がコメント「二度も殺されたような深い心の痛み」
米兵事件遺族がコメント「二度も殺されたような心の痛み」

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件で、那覇市の被害女性(39)の遺族が13日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。「一日一日をやっとの思いで生活している」と悲痛な思いを明かし、「命を奪った人にはその重さに見合う償いをしてほしい」と求めた。

「以前とは全く違う世界に住んでいる」

コメントでは「彼女が亡くなった日から以前とは全く違う世界に住んでいる」とし、深い悲しみやショック、後悔や怒り、恐怖などの気持ちを抱えていると吐露。「苦しい毎日に終わりは来るのかと、不安で希望が見えない時間を過ごしている」と記した。

SNS上の誹謗中傷への訴え

女性を巡っては、SNS上で誹謗(ひぼう)中傷する投稿が見られることから、「彼女は亡くなった後も尊厳を傷つけられ、私たちは二度も殺されたような深い心の痛みを感じている」と訴え、「どうか静かに見守っていただきますよう、お願い申し上げます」とつづった。

沖縄県の古謝(こじゃ)玄太知事も、悪質な投稿について「深く慎んでいただきたい」と述べていた。