防災アプリ「SpeeCAN RAIDEN」に不正アクセス、全国約700自治体で採用
防災アプリに不正アクセス、全国約700自治体で採用

自治体向け防災アプリなどを手がける「アルカディア」(大阪府箕面市)は13日、運営するサービス「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)」が不正アクセスを受け、個人情報が漏洩した可能性があると発表した。住民向けの防災メールや自治体職員の安否確認などに使われているサービスだ。

全国約700自治体で採用

デジタル庁の資料によると、神奈川県横須賀市や兵庫県豊岡市など全国約700自治体で採用されているという。漏洩した可能性があるのは、サービスの連絡先データや契約者情報。11日に不正アクセスが疑われる不審な動きを確認したという。

情報流出の可能性を明らかにした自治体

このサービスでは、登録しているメールやファクス、SNSなどに一斉配信できる仕組みで、防災行政無線や気象情報などとも連携できる。アルカディアのシステムへの不正アクセスにより、個人情報が流出した可能性があると明らかにした自治体は次の通り。

神奈川県横須賀市、同県綾瀬市、福井県、福井市、兵庫県加古川市、岡山市、徳島県美馬市、大分県――など。