熊本地震の発生に伴い、全国各地から派遣されている応援職員らの疲労を緩和しようと、災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(DSAM)が活動している。各分野の職員が集まる県防災センターでは2~16日に施術が行われ、8月末までは依頼を受けて八代保健所で続けられる。
約15分の施術で健康状態を確認
施術は約15分で、血圧や体温、酸素飽和度などを測定して症状を聞き取り、「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を持ったメンバーが対応する。同センターでの最終日となった16日は、ひっきりなしに利用者が訪れた。
横浜市立みなと赤十字病院の島田哲史さん(53)は「パソコン業務が多く、肩こりや首のこりをほぐしてもらった」と笑みを浮かべた。
能登半島地震でも同様の取り組み
DSAMは2024年の能登半島地震などでも同様の取り組みを行っている。DSAMの広報担当、成田卓志さんは「施術を受けることで、健康状態を確認し、疲労感を改善できる。1人の職員が影響を与える被災者は沢山いるので、私たちもしっかりとサポートしたい」と述べた。



