フランス、猛暑で超過死亡7300人超 熱波52日で過去最多
フランス猛暑で超過死亡7300人超 熱波52日で最多

フランス保健当局は19日、今年これまでに発生した熱波が原因とみられる「超過死亡」が7300人を上回ったと発表した。

熱波の期間と超過死亡の推移

フランスは今夏、短期間のうちに3度の熱波に見舞われた。6月に14日間、7月に16日間、そして7月下旬に始まった熱波は現在も続いており、18日の時点で22日間となっている。これまでの合計は52日間に上り、1947年の統計開始以降で最多を記録している。

仏公衆衛生局が19日に発表したデータによると、7月2~22日記録された超過死亡数は1243人となった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

これにより、6月17~30日に記録された5764人の超過死亡と、5月下旬に発生した今年最初の高温期に確認された同300人を合わせると、累計の超過死亡数は7307人に上る。

影響を受けた年齢層と今後の調査

保健省によると、これらの超過死亡の「約4分の3は75歳以上の高齢者」だったが、45歳以上の全年齢層に影響があったことが確認された。

ただし、現時点でこれらの超過死亡がすべて猛暑に起因するものとは断定できない。詳細なデータは秋以降に公表される予定だ。

過去との比較

フランス気象庁のデータを基にしたAFPの調べによると、今年の熱波の合計日数は、2022年の33日や、多くの死者を出した2003年夏の22日を大幅に上回っている。

6月17日に最初の熱波が始まって以降、仏では猛暑が和らいだ期間が2回あったが、それぞれ3日間と8日間のみだった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ