恵泉女学園で高1・2年生向け防犯セミナー、暗い道のイヤホン危険性を強調
恵泉女学園で防犯セミナー、暗い道のイヤホン危険性

東京都世田谷区にある恵泉女学園中学・高等学校は6月30日、高校1年生と2年生を対象とした防犯セミナーを実施した。警備会社から招かれた講師が登壇し、特に暗い道でのイヤホン装着の危険性について具体的に解説。周囲の音が聞こえにくくなることで、接近する不審者や車両に気づきにくくなる点を指摘し、「犯罪の機会をなくすこと」の重要性を強調した。

講師が指摘する日常のリスク

セミナーでは、日常的な行動の中に潜む危険を洗い出し、防犯意識を高める内容が中心となった。講師は「イヤホンをしながらの歩行は、視覚だけでなく聴覚も遮断するため、犯罪者にとって格好の標的になり得る」と述べ、生徒たちに注意を促した。また、夜間の一人歩きや、人通りの少ない道の選択など、具体的な回避方法も紹介された。

実践的な身体拘束訓練

セミナーの後半では、実際に身体を拘束された際に相手から離れる方法を、2人1組になって訓練した。生徒たちは講師の指導のもと、手首や腕をつかまれたときの外し方や、体勢を低くして抵抗するテクニックを学んだ。訓練に参加した生徒は「実際にやってみると力の入れ具合が難しかったが、役立つ知識を得られた」と感想を述べた。

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学校の防犯への取り組み

同校は今回のセミナーを通じて、生徒自身が危険を予測し回避する能力を養うことを目的としている。学校関係者は「犯罪はいつどこで起こるかわからない。生徒たちには、自分の身は自分で守る意識を持ってほしい」と話した。セミナーは約1時間にわたり、参加した高校生たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾けていた。

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