秋篠宮ご夫妻は13日、パラグアイへの公式訪問を前に、東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見に臨んだ。10月24日に施行される改正皇室典範の議論をめぐり、天皇陛下が6月の記者会見で「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と発言したことについて、秋篠宮さまは「もっともだと、その通りだと私は思っています」と述べた。
賛否ある改正内容への見解
一方、賛否がある改正内容について見解を問われたが、「制度に関わることなので控えたい」と述べるにとどめた。
会見では、一連の議論を通して、皇室の方々の意向や気持ちが広く国民には伝わっていなかったのではないかという質問が出た。
「生身の人間」としての思い
秋篠宮さまは、そういった指摘に「私も生身の人間ですから色々と思うところはもちろんあります。なかったらおかしいと私は思います」と答えた。その上で、「じゃあそれをどうやって発信することができるか、さらにそれが法律と関わってきた場合にどうするか。その辺の関係は非常に難しいと思います」と述べた。
女性皇族の役割について
今回の改正によって、旧11宮家の男系男子を皇族として養子として迎えられるようになるほか、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持できるようになる。
女性皇族の役割について問われると、秋篠宮さまは「皇族の役割は社会の要請を受けて、それが良いものであればその務めを果たしていくということ」とした上で、務めを果たすことに「私は女性、男性の区別というのはないというふうに考えています」と述べた。



