秋篠宮家の長男悠仁さまは8日、広島県内を訪問され、神石高原町で開催中の「第19回日本スカウトジャンボリー」に出席された。会場ではテント設営や朝食作り、丸太切りなどを通じて参加者と交流された。午後には福山市の県立歴史博物館を視察し、中世の港町の遺構の説明に深くうなずかれていた。
テント設営で「悠仁と呼んでください」
ジャンボリーは4年ごとに開かれる国内最大級のボーイスカウトの祭典で、県内では初開催。神石高原ティアガルテンを主会場に、10日までの日程で国内外から約8000人が参加している。
悠仁さまは7日夕、半袖シャツに帽子姿でテント設営に臨み、手伝った19~22歳の男女5人に「悠仁と呼んでください」と笑顔で語りかけられた。設営を手伝った大阪市淀川区の関西学院大3年の20歳は「親しみやすいお人柄で、会話できてうれしかった」と話した。
朝食の豚汁作りや博物館視察
8日朝は朝食の豚汁作りに取り組み、大根とニンジンを包丁で切り、豚肉などと調理。同年代のスタッフに「豚肉が(鍋底に)くっついた」「大根が透明になってきた」などと話しかけられた。
その後、福山市の県立歴史博物館を視察。説明役の岡野将士学芸課長(58)によると、中世の港町「草戸千軒」を再現した町並みを見学し、当時の魚介類の運搬方法などに関心を示されたという。岡野課長は終了後、「熱心にご質問いただいた。今後もいい展示を続けていきたい」と語った。



