消費減税法案「反対ありきではない」国民民主・榛葉氏、参院否決の可能性も指摘
消費減税法案「反対ありきではない」榛葉氏、参院否決も指摘

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は18日、20日に衆院本会議で審議入りする消費減税関連法案について「反対ありきではない」と述べつつ、「参議院の委員会では否決されることにもなりかねない。ひとつでも多くの野党の考えを聞いて、柔軟に対応してほしい」と政府・与党に注文をつけた。NHKの討論番組で語った。

簗氏更迭問題で萩生田氏が陳謝

番組には与野党の幹部が出演した。簗和生・前農林水産相が自治体の道路予算を「カットした」などと発言し、事実上の更迭に追い込まれた問題について、自民党の萩生田光一幹事長代行は「国民に不信感を抱かせてしまったことを、党幹部としておわび申し上げたい」と述べた。

榛葉氏は「衆院では強気だったが、参院で問責決議案がちらつきだすと慌てて辞意を表明するという形。今後の国会でも丁寧に野党の声に耳を傾けてほしい」と指摘した。

立憲民主、共産党も対応

立憲民主党の田名部匡代幹事長も「しっかり調査をして説明責任を果たしていただきたい」と今後も説明を求める構えを示した。

共産党の小池晃書記局長は、「政治とカネの問題で厳しい批判が寄せられていることに対して反省が全くないのではないか」と、高市早苗首相の姿勢を批判した。

参院での協力が焦点

参院では与党が過半数に届かないため、法案成立に向け、政権側がどれだけ野党の協力を得られるかが今後の焦点となっている。

萩生田氏は「法律の中身、制度がわかりにくいという野党のご指摘は真摯(しんし)に受けたい」とし、「直すべきところがあれば直し、受け入れるところがあれば受け入れていく姿勢で国会審議に臨みたい」と述べた。