共産党県書記長・田辺氏、香川知事選に出馬表明 最低賃金1500円以上掲げる
共産党県書記長・田辺氏、香川知事選に出馬表明 最低賃金1500円以上

任期満了に伴う香川県知事選(8月13日告示、30日投開票)で、新人で共産党県書記長の田辺健一氏(45)が15日、共産党の推薦を受けて無所属で立候補することを表明した。田辺氏は高松市内で記者会見を開き、最低賃金(時給)を1500円以上に引き上げるよう国に働きかけるほか、県独自で賃上げ支援の補助金を創設すると主張。「物価高騰に負けない賃上げを実現し、県民の所得を底上げする」と述べた。

田辺氏の経歴と政策目標

田辺氏は岡山県倉敷市出身。香川大学工学部(現・創造工学部)を卒業後、共産党の職員として活動してきた。今回の知事選では、最低賃金の大幅引き上げを最優先課題に掲げ、県民の生活向上を訴える。また、物価高騰に対応するため、県独自の補助金制度を導入し、中小企業を含む事業所の賃上げを支援する方針だ。

選挙戦は三つどもえの構図

香川県知事選には、再選を目指す現職の池田豊人氏(65)と、新人でIT関連業の姓納文彦氏(63)がすでに立候補を表明しており、田辺氏の出馬により三つどもえの選挙戦となることが確実視されている。池田氏は現職としての実績を強調し、姓納氏はIT活用による地域活性化を掲げる。田辺氏は共産党の支援を受け、労働者や低所得者層への訴求を図る。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

最低賃金引き上げの意義

田辺氏は会見で、「香川県の最低賃金は全国平均を下回っており、県民の生活は厳しい。1500円以上への引き上げは、物価高騰に耐えうる所得保障の第一歩だ」と強調。賃上げ支援の補助金については「中小企業が賃上げを実施しやすい環境を整え、県全体の経済活性化につなげたい」と述べた。今後の選挙戦では、各候補の政策比較が焦点となる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ