東京大の次期学長選考を巡り、東大教職員有志らが13日、意向投票で次点だった藤垣裕子教授を次期学長に選出した学長選考・監察会議に詳細な説明を求める要望書を提出した。
要望書の内容
関係者によると、要望書は東大教授9人が発起人となり、523人の賛同を得たという。要望書では「説明が共有されないまま学内外に臆測や個人攻撃が広がっている」と指摘し、意向投票の結果をどう考慮したか、候補者をどのように比較したかなど5項目について書面での説明や議事要旨の公開を求めている。
意向投票の結果
先月28日に実施された意向投票では、藤垣氏の得票は553票で、染谷隆夫副学長の1107票の約半分だった。選考会議議長の国谷裕子氏(元NHKキャスター)は記者会見で「総合的に判断した」と強調していた。
学内外からは詳細な説明を求める声が相次いでおり、今回の要望書提出はこうした状況を受けたものとみられる。