宮崎公立大の理事長公募開始、産官学連携リードできる人材を
宮崎公立大理事長を公募、産官学連携リードできる人材

宮崎市は5日、宮崎公立大学(宮崎市)の理事長の全国公募を始めた。実質的なトップとして、大学の魅力向上や学生の確保を目標に経営全般を担う。市によると、地方自治体が設立に関与する公立大学の理事長を公募するのは全国で初めて。

任期と報酬

理事長の任期は来年度から4年間で、報酬は年間1200万円程度。経営管理や組織運営に関する実務経験を持ち、産官学の連携をリードできる人物を、書類と面接で選ぶ。募集は12月4日まで。

大学の課題

宮崎公立大学は宮崎市が設置し、年間8億円の運営費が交付されている。直近5年間の受験希望者は500~1100人台で変動が大きく、卒業生の県内就職率も3割前後にとどまることが課題となっていた。

公募に至った背景

国の中央教育審議会が昨年2月、大学に運営基盤の確立を求める答申を出したことを受け、経営強化のために理事長の公募を決めた。市総合政策課は「学生に選ばれる大学にしたい」としている。