自民大分県連会長の阿部英仁県議、来春の県議選不出馬へ 秘書を後継指名
自民大分県連会長・阿部県議、来春県議選不出馬 秘書を後継に

自民党大分県連会長の阿部英仁県議(78)(大分市選挙区)は29日、県議会棟で記者会見を開き、来春の統一地方選で実施される県議選(定数43)に立候補しない意向を表明した。自身の秘書を後継指名したことも明らかにした。

9期連続当選の実績

阿部氏は同県杵築市出身。衆院議員秘書を経て1991年の県議選で初当選し、9期連続当選。議長などを務め、2016年11月から党県連会長を務めている。

不出馬の理由と今後の抱負

阿部氏は次期県議選に当選した場合、任期中に80歳を迎えることに触れ「政治家人生のタイムリミットという思いを持っていた」と説明した。

党県連の会長職については統一選後まで延ばした任期を全うする意向で、「出馬はしないが、県連会長として、先陣を切って統一地方選に臨んでいく」と決意を示した。

福岡県議会の疑惑には「大変迷惑」

また、福岡県議会の金銭授受疑惑などを踏まえた議会のあり方を報道陣に問われると、大分では教員汚職事件の反省から議員の倫理規定を盛り込んだ県議会基本条例を09年に制定していることを挙げ、「福岡県議会との違いはここにある。同じように捉えられるのは大変迷惑だ」と語った。