沖縄知事選、古謝玄太氏が初当選 40万票超の圧勝、史上最年少42歳
沖縄知事選、古謝玄太氏が初当選 40万票超の圧勝、史上最年少42歳

13日に投開票された沖縄県知事選で、政権与党などが推す前那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が初当選を果たした。沖縄県知事選で初めて40万票超を獲得する圧勝だった。

当選確実の瞬間、支援者に誓う

13日午後8時過ぎ、当選を知らせる報道が流れると、古謝氏は何度も何度も頭を下げた。支援者に「146万県民の思いをしっかり受け止め、一人一人に寄り添う県政を実現していきたい」と誓った。

報道陣の取材に応じ、「多くの現役世代は復帰後生まれ。これまでの沖縄の歴史や苦悩をしっかりと受け止め、平和に関する発信をしていきたい」と述べた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

新旧対決を象徴する街頭演説

42歳、史上最年少の沖縄県知事。新旧対決の面もあった今回の知事選を象徴する場面があった。

選挙戦中盤の5日午後。古謝氏と玉城デニー氏(66)は那覇市の小禄駅を街頭演説の場所に選んだ。先に演説を行った玉城氏は団地に向かって話す。一方、1時間後にマイクを持った古謝氏はショッピングセンターに向かって話す。団地に住む高齢世代向けなのか、買い物をする子育て世代向けなのか。現役世代を重視した古謝氏の陣営には同世代や若い世代のスタッフも多かった。

潮目が変わった下地氏の立候補取り下げ

古謝氏の当選は最初から「有力」だったわけではなかった。4年前の参院選で惜敗し、那覇市の副市長を務めたが、政治経験はなく、知名度不足を指摘する声は多かった。

まず、潮目が変わったのは告示日直前、元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(65)が自民党本部と政策合意を締結し、立候補を取り下げた時だ。当初は陣営や自民県連に事前に伝えられていなかったという。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ