法人向け研修事業などを手掛けるIKUSA(東京都目黒区)は、社会人1〜3年目の社員を対象に「新人・若手の早期離職に関する実態調査」を実施した。その結果、理想だと思う上司・先輩像の1位は「人間性を認めてくれる」で32.8%を占めた。
理想の上司・先輩像ランキング
2位は「的確なアドバイスをくれる」(29.5%)、3位は「感情を受け止めてくれる」(27.0%)、4位は「普段から自分を見てくれている」(22.3%)だった。
「実践していて説得力がある」は17.5%で最も低かった。IKUSAは「自分の実績を示すことよりも、まず自分を認め、受け止めたうえで助言してくれる関わりが重視されている可能性がある」と指摘した。
チームに感じる違和感
入社後にチームに対して違和感を覚えたことが「よくある/たまにある」と回答した人は58.5%だった。違和感の内容として最も多かったのは「本音で話せる人がいない」で34.7%だった。
以下、「個人プレーが評価されすぎている」(28.4%)、「上司・先輩が忙しそうで相談できない」(27.4%)、「チームに一体感がない」(25.9%)が続いた。
早期離職を防ぐために重要なこと
若手社員の早期離職を防ぐ上で最も重要だと思うものは「チームの雰囲気」(31.2%)が最多だった。「評価・制度」は18.5%、「上司との関係性」は18.0%、「給与・待遇」は17.3%だった。
本調査は3月、社会人1〜3年目の400人を対象にインターネットで実施した。



