中国の習近平(シーチンピン)国家主席が23日、ワシントン郊外の米空軍基地に到着した。3年ぶりの訪米で、国賓待遇としては2015年以来となる習氏をトランプ大統領自らが空港で出迎える異例の厚遇ぶりを見せた。
両氏は24日に首脳会談に臨む。今年は4回の首脳会談が開かれる可能性があり、今回はその2回目にあたる。
5月の会談で打ち出された方針
トランプ氏が国賓として北京に招かれた5月の会談では、「建設的な戦略的安定関係」を進めることで一致。両国で競争や対立を管理する方針が打ち出された。
AIと台湾問題が焦点
今回の会談では米中の間で激しい開発競争を繰り広げるAI(人工知能)の開発と安全性が大きな焦点になっている。また、習氏が5月の会談で「対処を誤れば、両国は衝突もありえる」と述べた台湾問題をめぐる議論も注目されている。
トランプ政権が仕掛けた関税戦争の「休戦」の合意延長や、中東情勢なども意見が交わされるとみられる。



