ウクライナ巡る安保理閣僚級会合、ロシア外相「一時停止するつもりない」…ゼレンスキー氏「同じ痛み与える」
ウクライナ巡る安保理会合、ロシア外相「一時停止するつもりない」

国連安全保障理事会は23日、ウクライナ情勢を巡る閣僚級会合を開いた。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は「特別軍事作戦を一時停止するつもりはない」と述べ、停戦を拒否した。欧州諸国が要求する停戦は「武器の供給が狙い」だと主張した。

ウクライナ外相、全面停戦の用意を強調

これに対し、ウクライナのアンドリー・シビハ外相は「我々は全面的かつ無条件の停戦の準備ができている」と強調。「安全保障理事会15か国のうち、即時停戦を拒否しているのはロシアだけだ」と、対露制裁の強化を求めた。

安保理はロシアによる侵略以降、各国首脳が集まる一般討論演説の会期中、ウクライナ情勢に関する会合を開いてきた。会合に先立ち、日本を含む51か国が即時停戦を求める声明を発表した。

ゼレンスキー大統領、ロシアへの「同じ痛み」警告

一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日、国連総会で一般討論演説に臨み、今冬にロシアがエネルギー関連施設への攻撃を継続させた場合、「同じ痛みをロシアに与える」と警告した。派兵する北朝鮮は、ロシアから弾道ミサイルや無人機の技術を提供されているとも指摘した。