AFP通信などによると、サウジアラビアの首都リヤドの空港付近で19日、大きな黒煙が上がった。隣国イエメンの暫定政権を軍事支援するサウジ主導の有志連合軍は、リヤドに飛来したイエメンの反政府勢力フーシのミサイルを迎撃したと発表したが、空港近くの燃料タンクで被害が出たとみられる。
有志連合軍がフーシを非難
連合軍報道官は声明で「首都の市民や民間施設を狙っている」と、フーシを非難した。石油の積み出し港がある紅海沿いのヤンブーも狙われた。
一方、フーシも声明を発表し、リヤドの重要施設とヤンブーの石油関連施設を標的にしたと主張した。ミサイルと無人機で攻撃したという。
紅海ルートへの影響
世界最大級の産油国サウジは、米イランの対立でホルムズ海峡が封鎖された後、紅海を代替の輸出ルートとしてきた。だが、7月以降、イランと連携するフーシはサウジへの攻勢を強め、ヤンブーにつながるパイプラインもイラクの親イラン勢力に攻撃された。ロイター通信は15日、ヤンブーでの石油の積み出しが停止したと報じた。



