米中首脳会談に合わせて24日夜(日本時間25日朝)にワシントンで開かれる国賓晩さん会に、主要議題である人工知能(AI)関連のテクノロジー企業の経営者らが多数、出席する見通しだ。一方、習近平(シージンピン)国家主席に同行すると予想されていた中国企業団は一転して訪米を見送った可能性が高い。
出席予定の経営者ら
ロイター通信などによると、出席者はオープンAIのサム・アルトマン氏やエヌビディアのジェンスン・フアン氏ら。トランプ米大統領がAI分野における米国の優位性を誇示するとともに、リスク管理のために中国側と関係を築く狙いがあるとみられる。電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク氏も参加する予定だ。
中国企業団の見送り
中国側からは自動車大手BYDやスマートフォンメーカーの小米(シャオミ)など自動車やハイテク大手の幹部が同行すると期待されていた。ただ、米国が指定する「中国軍事企業」が含まれていることや、BYDの市場参入を警戒する米自動車業界団体からの反発を受け、調整が難航したとみられる。
2015年に行われた習氏の国賓訪問では、中国企業の幹部ら15人が同行した。