ドナルド・トランプ米大統領は13日、イランとの戦闘終結に向けた合意が14日に署名される予定であると発表した。署名後、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡は「直ちに開放される」と述べている。
トランプ氏の発表内容
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「合意は明日署名される予定で、署名後直ちにホルムズ海峡はすべての船舶に開放される」と表明した。また、イランの高濃縮ウランについては、「イラン国内であれ、米国であれ、希釈して破壊する。もしうまくいかなければ、究極の代替手段がある」と主張した。
イラン側の反応
一方、イラン外務省のエスマイル・バカエイ報道官は13日、署名の日程はまだ決まっておらず「明日ではない」と述べた。ただし、「今後数日以内に実現する可能性は否定できない」と付け加えた。
パキスタンの仲介
仲介役を務めるパキスタンのシャバズ・シャリフ首相も13日、「最終調整は24時間以内に行われる見通しで、パキスタンは和平合意の電子署名に向けた準備を進めている。来週には技術レベルの協議が行われる予定だ」と述べた。
交渉の経緯と現状
4月8日の停戦以降、トランプ氏は合意が近いと繰り返し主張してきたが、イランとの交渉は難航している。ホルムズ海峡では双方が封鎖を維持しており、単発的な攻撃の応酬が続いている。米軍は13日、イランが「ホルムズ海峡を通過する商船を攻撃しようと、複数のドローンを発射した。米軍はこれらすべてを撃墜した」と発表した。



