中国外務省の林剣副報道局長は20日の記者会見で、王毅外相(共産党政治局員)がフィリピンのマニラを訪問し、22日に開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に出席すると発表した。
ASEANとの関係強化を強調
林副報道局長は「ASEANは中国の重要なパートナーだ」と強調し、「今回の外相会議で発展・協力を進める共通認識が更に深まることを期待する」と述べた。中国はASEANとの経済連携を重視しており、南シナ海問題など地域の安全保障課題でも協力を模索する。
注目の二国間会談
同会議には米国のルビオ国務長官や日本の茂木外相も出席するため、両氏と王氏の会談や接触機会の有無が注目される。特に米中関係は緊張が続いており、ルビオ氏との会談が実現すれば、両国間の対話再開の兆しとなる可能性がある。また、日中関係では、茂木外相との会談が実現すれば、東シナ海や経済分野での協力について議論される見通しだ。
中国外務省は現時点で二国間会談の予定を正式に発表していないが、関係筋によれば、調整が進められているとみられる。



