フレーバーティーの市場で、意外な購入者層が台頭している。従来は若年層や女性が中心と見られていたが、マクロミルのデータによると、2020年から2025年にかけて男性50代の金額構成比が大きく伸びている。
男性50代の比率が4ポイント上昇
2020年に10.2%だった男性50代の割合は、2025年には14.2%と4.0ポイント上昇した。この背景には、フレーバーティーの商品ラインナップの変化がある。マクロミルのシニアマネジャー、マーケティングデータアナリストである三島大輝氏は、複数フルーツミックス化、ペットボトル容器の台頭、すっきり・無糖化といった進化が、デスクワークを中心とする男性50代のニーズと合致したと分析する。
緑茶・缶コーヒーからのシフト
従来、男性ビジネスパーソンの水分補給やリフレッシュといえば、緑茶、麦茶、缶コーヒーが定番だった。しかし、進化系フルーツフレーバーティーが新たな選択肢として定着しつつある。特に無糖ですっきりとした味わいと、手軽なペットボトル容器が、オフィスでの需要を捉えた形だ。
この変化は、フレーバーティー市場全体の拡大にも寄与している。性年代別のデータは、従来のイメージを覆すものであり、今後のマーケティング戦略にも影響を与えそうだ。



