英国のバーナム新首相は20日、トランプ米大統領と電話会談を行い、来年の主要20か国・地域(G20)首脳会議を自身が市長を務めたマンチェスターで開催する意向を伝え、トランプ氏を招待した。英紙テレグラフなどが報じた。
安全保障分野への注力を強調
英首相府によると、バーナム氏は電話会談で安全保障分野に注力する姿勢を強調し、英国と同盟国を守り抜くことが最優先事項だと訴えた。トランプ氏から中東の最新情勢について情報共有を受け、バーナム氏はホルムズ海峡の航行の自由を確保するための取り組みを加速させる考えを示した。
トランプ氏は20日、自身のSNSで、バーナム氏との電話会談でホルムズ海峡の機雷除去などについて意見を交わしたと明かした。「首相には大きな課題が待ち受けているが、必ずやり遂げられるだろう。米国も支援する」と投稿した。
財務相にヒーリー氏、外相にミリバンド氏を起用
バーナム氏は20日、閣僚人事を発表した。政権の要となる財務相にジョン・ヒーリー元国防相、外相にエド・ミリバンド前エネルギー安全保障相を起用した。
高市首相がXで祝意
高市首相は20日夜、英国のバーナム新首相の就任を受け、自身のX(旧ツイッター)で「心から祝意を表する。『強化されたグローバルな戦略的パートナー』である日英関係を幅広い分野で更に深化させていくことを楽しみにしている」と投稿した。「力強いリーダーシップで英国を導いていくことを期待する」とも強調した。



