日本政府は半導体産業の競争力強化に向け、官民合わせて5兆円規模の投資を実施する方針を固めた。経済安全保障の観点から、先端チップの国内生産基盤を整備する狙いがある。
投資の内訳
計画では、政府が補助金や税制優遇を通じて3兆円を拠出し、民間企業が残りの2兆円を負担する。主要な半導体メーカーや素材メーカーが参画する見通し。
背景と狙い
世界的な半導体需給の逼迫や地政学的リスクを踏まえ、日本は供給網の安定化を急ぐ。特に2ナノメートル世代以下の先端ロジック半導体の量産を目指し、北海道や九州での工場建設が検討されている。
この投資により、2030年までに国内半導体市場シェアを現在の約2倍に引き上げる目標を掲げている。



