トヨタ自動車は8日、中国で合弁事業を行う国有の自動車大手2社と新たな戦略提携に関する協定を結んだと発表した。トヨタは広州汽車集団、中国第一汽車とそれぞれ合弁会社を運営するが、この合弁2社が広州汽車の傘下に入る。
一汽トヨタの株式50%を広州汽車が取得
広州汽車が、トヨタと第一汽車の合弁会社である「一汽トヨタ」の株の50%を取得する。既存の「広汽トヨタ」と合わせ、トヨタの中国合弁2社がともに広州汽車の傘下に集約される。
中国市場の厳しい環境への対応
中国は過当競争で厳しい市場環境となっており、生産や調達などで効率化を図る。電気自動車(EV)の普及が進む中国では、地場メーカーの新車攻勢による過当競争が続いているほか、景気の減速で新車市場そのものも冷え込んでおり、政府も国有企業の再編を促している。
なお、トヨタの1~8月の新車販売については、この記事は有料記事のため詳細は省略する。