キャリアデザインセンターが運営する「女の転職type」は8月4日、働く女性220名を対象に実施した「夏休み」に関する調査結果を発表した。調査期間は2026年6月22日から6月29日まで。
45%が「夏休みを取得しない・できない」
今年の夏休みの取得日数を尋ねたところ、「夏休みは取得しない・取得できない」が45.5%で最多となった。取得する人でも「2~3日」が17.7%、「4~5日」が15.0%で、1週間未満の人が多い。
約6割が物価高や円安の影響を実感
物価高や円安の影響については、「かなり影響する(旅行のキャンセル、大幅な予算修正など)」が32.3%で最多。「やや影響する(旅行先の変更、日帰りにするなど)」と合わせると63.6%が影響すると回答した。
夏休みの過ごし方は「旅行」が最多
過ごし方では「旅行」が27.3%で1位、以下「帰省」24.2%、「掃除・断捨離」「何もしない」が同率で続いた。前年比では「旅行」「帰省」がやや減少し、「掃除・断捨離」「買い物」がやや増加。その他「副業」「家族サービス」「通院」などの回答もあった。
予算は半数以上が3万円未満
夏休みの予算は「1万円~3万円未満」が31.7%で最多。「1万円未満」19.2%と合わせ、半数以上が3万円未満に抑えている。前年と大きな変化はない。
帰省しない・未定が65.0%
帰省については「帰省しない・未定」が65.0%で圧倒的。自分の実家に帰省する人は23.3%だった。
自分の実家に帰省する際の気分は「とても楽しみ」34.2%、「やや楽しみ」28.9%で、合わせて63.1%が楽しみと回答。「やや気が重い」は13.2%だった。
義理の実家では「やや楽しみ」と「どちらともいえない」が各28.6%で同率。「とても楽しみ」14.3%と合わせ、楽しみは42.9%で、自分の実家より約20ポイント低い。一方「やや気が重い」「とても気が重い」が各14.3%で、合わせて28.6%が気が重いと回答。自分の実家の13.2%の約2倍だ。
理想は「自由に使える有休」、7割が休暇理由で転職検討
理想の夏休み制度は「夏休みの枠はなく、自由に使える有給休暇が付与される」が42.3%で最多。現状多い「会社指定のお盆期間などに全員で休む」は21.4%で最少だった。
休暇制度や休みの取りづらさが原因で転職を考えたことがある人は、「考えたことがあり、転職をした」21.4%、「考えたことがあり、転職活動をしている」25.0%、「考えたことはあるが、転職はしていない」21.8%を合わせて68.2%に上った。



