飛騨牛の特徴引き出す基幹種雄牛2頭、7年がかりで育成
飛騨牛の基幹種雄牛2頭を7年がかりで育成

岐阜県畜産研究所は、飛騨牛の特徴を生み出す能力に優れた基幹種雄牛(しゅゆうぎゅう)「義景竜(よしかげりゅう)」と「清光勝(きよみつかつ)」を7年がかりで育成したと発表した。今年度の子牛市場に2頭を父親とする子牛が多く出回る予定という。

飛騨牛の特徴を引き出す能力

基幹種雄牛は、飛騨牛ブランドを維持、向上させるため、同研究所が育成しており、常時12頭が登録されている。飛騨牛は「肉色の淡さ」「ももにまで脂肪(サシ)が入る肉質の良さ」「サシの細かさ」「脂質の良さ」などの特徴がある。2頭はこの特徴を引き出す能力に優れており、特に義景竜は淡くきれいな肉色、清光勝はももの肉質に優れた特徴があるという。

人気の高さと市場への出回り

2頭合わせた凍結精液の販売本数の割合は、2025年度は58・3%と過半数を占め、人気が高いという。市場に出回るのは28年~29年頃としている。

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